仙台青葉まつりが盛…
新緑の5月 第3土・日曜日に宮城県仙台市では『仙台・青葉まつり』が盛大に開催されました。
この祭りは旧仙台藩時代の「仙台祭」(江戸時代初期~末期)、明治維新後の「青葉まつり」(明治~昭和中期)の伝統を受け継ぎ、仙台藩祖伊達政宗公没後350回忌にあたる昭和60年に市民の祭りとして復活!
今年で35回を迎えました。
『宵まつり』
土曜日に開催されるのが宵まつり。
この日は街中にお囃子が鳴り響き、すずめ踊りが演舞されます。この踊りは1603年、仙台城が築城された時の宴の席で、仙台城の石垣を造った石工さん達が即興で踊ったものが起源です。
お囃子に合わせ飛び跳ねる様子が、まるで雀のようなこともあり、伊達家の家紋の“竹に雀”からすずめ踊りと呼ばれ、以後、石工達により大切に引き継がれてきました。
このすずめ踊りには、仙台市内の企業において「祭連(まづら)」と呼ばれる踊り手・お囃子で構成される一つのチームを編成して参加する企業もあります。
今年のまつりに参加する祭連数も過去最高を更新し、152祭連、参加者も5,100名を越えました。
当社社員でも有志で祭連を編成し、参加している社員A主任(経営企画室)もおります。
『本まつり』
藩政時代の政宗公の出陣を再現した「時代絵巻巡行」が新緑の仙台を彩ります。
青葉神社政宗公神輿渡御をはじめ、騎乗の政宗公を先頭に鉄砲隊、武者隊など戦国絵巻を再現した。
政宗公本陣の行列、山鉾巡行、すずめ踊り大流しなどが、東二番町通、定禅寺通を練り歩きます。
勇壮な甲冑姿の武者行列、伊達政宗公を祀る青葉神社の神輿渡御に稚児行列、豪華絢爛11基の山鉾巡行、すずめ踊りの大流しと続く時代絵巻の大パノラマが繰り広げられます。
政宗公が美食家だったことから、仙台市や宮城県など、伊達藩のうまいものや物産を集めた出店が軒を並べる杜の市が両日開催。
すずめ踊りや郷土芸能等が行われる伊達の風ステージを楽しみながら、美味いもので舌鼓と、見て聞いて、踊って、食べて、楽しめるのが青葉まつりの醍醐味です♪
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